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ひとこと感想

8~9月のことを今更ですが、観たという記録は残しておきたいので。

まず愛之助さんの滑舌の良さにびっくりした!どんなに早口でも、小声で抑えた演技でも一字一句こちらに届く。当たり前のようでなかなかないことだなぁ…と思いました。さすが、歌舞伎界という特殊な世界で血族ではない身ながらここまで上ってきた人だよ…。
聖子ちゃんの澄んだ歌声がたくさん聞けたのも予想外のことで嬉しかった〜。コンサートも行きたいんだけど平日ばかりなんだよねぇ><
そして健ちゃん。今までの健ちゃんのために書かれたような役とはひと味違うはずなのに、すごく健ちゃんらしかったと思う。かわいくニコニコした姿とは全く逆なんだけどこれも健ちゃんだよなぁって。私は三宅さんのブラックな面が好きなので(笑)良いお仕事がきて良かった。

と言いつつ、昼ドラのくそかわいいマモルくんを見ると安心するんだけどさ。

うむむ…良かったけれどこちらの期待値が大きすぎた感もあるかな…。まず私、前半かなりの時間を占める国民的大人気の俳優さんがあまり好きではないのであった。それに“剣心に足りないもの”が見てるこちらにはわかりすぎるくらいわかってるのに、剣心が気付くまでの長いこと…剣心にとって大事なことだからじっくり描くのもわかるけどちょっと退屈だったな。

浦井くんすげー、どんどん変わっていく様がお見事でした。しかし、観る前からわかっていたことだけど私の苦手な内容だった…障害を持っている人を主人公にした作品って多いね…今年だけでも「夜中に犬に起こった奇妙な事件」「フォレスト・ガンプ」にコレで3本も観てるわ><浦井くんだから天使に思えても実際はそんなこと思えないよ><

  • 「ファントム」(9/28 ACTシアター)

城田くんの大きさは本当に舞台で映える!リオちゃんが大塚ちひろの妹だと知らなくて驚いた〜普通に上手いのね。歌が下手な役のマルシアがお見事だったな〜コミカルな演技にたくさん笑いました。

次は10〜11月の観劇記録。