7/3 新橋演舞場
エビ様復帰の七月大歌舞伎・夜の部を見てきました〜
一、吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)
鶴ヶ岡石段の場 大磯曲輪外の場
工藤祐経 梅 玉
曽我五郎 松 江
曽我十郎 笑 也
朝比奈三郎 男女蔵
秦野四郎 弘太郎
喜瀬川亀鶴 梅 丸
化粧坂少将 春 猿
大磯の虎 笑三郎
八幡三郎 猿 弥
近江小藤太 右 近
春猿さん久しぶり〜やっぱり曲線具合が美しいわぁ。あと若い子でめっちゃかわいい女形がいたんだけど、あれは誰なんだろ・・・。最初は鶴岡八幡宮の階段が舞台で、その装置ががーっと上に回転して次の場面の背景になるのすごかったなー。
二、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
小姓弥生後に獅子の精 海老蔵
家老渋井五左衛門 市 蔵
用人関口十太夫 亀 鶴
胡蝶の精 玉太郎
同 吉太朗
局吉野 右之助
老女飛鳥井 家 橘
そうだ、これ女形じゃん!すっかりそんなこと忘れてたわー。エビさまの女形!かなり長い時間踊り続けるのはすごいわー。とても丁寧に踊っている印象を受けました。同じ演目を前に勘三郎さんで見た記憶があるんだけど、その時の胡蝶の精がめっちゃかわいかったんだよ〜あの子は誰だったんだろ・・・
三、江戸の夕映(えどのゆうばえ)
堂前大吉 團十郎
おりき 福 助
本田小六 海老蔵
お登勢 壱太郎
徳松 男女蔵
黒岩伝内 亀 鶴
網徳娘お蝶 宗之助
吉田逸平太 市 蔵
松平妻おむら 家 橘
おきん 萬次郎
松平掃部 左團次
ふふふ、またしても「男ってどうしてこう・・・(いらいら)」というお話であったwww團十郎さんと福助さん夫婦はかっこよくてかわゆすでした。お蝶さん役の宗之助の声がなかなか心地よかったなー。壱太郎さんの声はちょっとキンキンしてる。左團次さんがキリリとちょーかっこいいお侍さんでした。エビ様は・・・まあ、たしかに華はありまくりなんだけど、どうも他にくらべると浮いてる気が・・・特に今回はじめじめしたくらーい役だからねぇ。もっとばーんとオモテに出る華のある役で早くみたいです!