517

パイレート・クイーン 12/23 昼

アイリッシュダンス、足下がすごく軽やかで、かつ美しくてびっくりしたんですけど「リバーダンス」=アイリッシュダンスなんですね。翼くんの影響でフラメンコは見たことあるけど、同じようにタップを踏む(この言い方で正しいのかわからない)のでも、フラメンコは下へ下へのイメージだけど、アイリッシュはどんどん天へ昇っていくカンジ・・・とでも言えばいいのかな、ふわっふわバレエダンサーが舞ってるみたいなの。上半身は全く動かさず足だけの動きなのにこんなに萌えるとは予想外。この世にはまだまだ知らない世界がたくさんあるなぁ・・・。

保坂知寿(グレイス・オマリー)、山口祐一郎(グレイスの恋人・ティアナン)、涼風真世(女王エリザベス一世)、今井清隆(グレイスの父・族長ドゥブダラ)、石川 禅(エリザベスの側近・ビンガム卿)、宮川 浩(グレイスの夫・ドーナル)

特にネタバレはないけれど、公演はまだ続くので隠します。
◎保坂さん 役の年齢によって歌い方を変えてたのか、私の耳が慣れて気にならなくなったのか忘れたけど、前半はアイドルちっくな歌い方だなぁ〜と思って聴いてました。歌い始めと終わりに小さい母音が入るような。この方は四季出身なんですね、だから歌い方が少し違うのかなぁ?もちろん、それが嫌だというのではなくて、聞き慣れたカンジと違うなと思っただけです。休憩時間に聞こえてきたよその人たちの会話が
 初心者っぽい男性「案外、歳いってるよなぁ」
 連れの女性「これくらいのキャリア積まないと主演なんてやらせてもらえないのよ!」
で、なるほどなぁ・・・そうですよね、“帝劇の主演”とは重たいものですよね。
◎山口さん 今まで何度か見てきた舞台は重厚な役が多かったけど、これは珍しく普通の青年で、なんだか違和感www山口さんにはマント翻すような役がいいwww爽やかな雰囲気の山口さんを見てるとなんだか照れるんですけど(笑)カーテンコールでぴょんぴょんはねたり、舞台奥でくるくるまわって踊ってたりで非常に楽しそうな様子でした。アイリッシュダンスもどきは笑っちゃいました(^_^;)
◎涼風さん とにかく高音の歌が多かったなぁ〜という印象。強いけど本当は・・・という女性が似合いますね、衣装も豪華でした〜。涼風さんは見るたびにキレイになるし、歌もどんどん上手くなるし(←私が言うのもナンですが)日々努力してる方なんでしょうね、すごいわー。