517

国立文楽劇場

初めて文楽見た!滝ソロは帰宅してからゆっくり書きます。
むかーしのN○Kの人形劇が大好きだったので興味はずっとあったけど、なかなか機会がなくて。んで、テレビで見てた人形劇と同じようなものだと思ってたらだいぶ違ったぁぁぁ。レンズを通さないナマのチカラってすごい!それにてっきり人形が主役だと思ってたけど、義大夫のおっさんすげえぇぇぇ!一人で全てをやるのか!(語りから登場人物全員の台詞まで)思わず惚れそうでした(笑)
夏休み親子教室ということでもしかしたら通常の文楽とはだいぶ違うのかも。三部構成で、『義経と弁慶五条大橋』『文楽の解説』『狸と雪女夫婦のお話』(←いい加減)
五条大橋』は義大夫、三味線とも4〜5人で。人形の動きも細かくて双眼鏡を置いてきたことを後悔。お話はなぜか義経が刀を百本集めてる方になってた。
文楽解説』首=かしらを持って登場。かしらは檜で出来ている。どこを引っ張ればどこが動く等を説明。子供達にはうけていた。人形を動かす三人の役割の違いやタイミングのとり方を説明。女性は基本足はなくて、足役の人が着物を動かしたり腕で表現する、ほー。
会場から子供を選んで実際に動かしてみる。わー、いいなぁ!
狸のお話は義大夫、三味線各ひとり。ストーリーはトンチキだけど、姫がろくろ首だったり息子がかっぱだったりで見た目に派手で楽しかった!
こりゃ、東京でのテンペストも見に行かなくちゃ!