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秀山祭九月大歌舞伎・昼の部

午前11時開始、午後16時20分終了・・・休憩はあるけど5時間20分は長い><!それでもニザさま・染さまのかっこよさの前には2時間ぶっとおしの芝居も短く感じるわぁ・・・

一、月宴紅葉繍(つきのうたげもみじのいろどり)
在原業平  梅 玉
小野小町  魁 春



二、伊賀越道中双六 沼津(ぬまづ)
呉服屋十兵衛  吉右衛門
お米  芝 雀
池添孫八  染五郎
荷持安兵衛  歌 昇
雲助平作  歌 六

三、江戸絵両国八景 荒川の佐吉(あらかわのさきち)
荒川の佐吉  仁左衛門
丸総女房お新  福 助
仁兵衛娘お八重  孝太郎
大工辰五郎  染五郎
卯之吉  千之助
白熊の忠助  錦 吾
あごの権六  由次郎
極楽徳兵衛  高麗
隅田の清五郎  錦之助
成川郷右衛門  歌 六
鍾馗の仁兵衛  段四郎
相模屋政五郎  吉右衛門

四、寿梅鉢萬歳(ことぶきうめばちまんざい)
萬歳  藤十郎

いやいやいや、やっぱ5時間はなげぇよ!最初の踊りなんて覚えてないもん(笑)つーか、演目をよく知らずに出かけたので今知った、あれが小野小町と業平だと。どうりでイヤホンガイドでも「美男・美女」を強調してたのかー。
沼津。ワタクシの故郷が題名になってるこのお芝居、やっと見ることが出来ました。背景の絵がちゃんと富士山の前に山があって(愛鷹山?)ぽかった。千本松原からの景色はちょい謎・・・あんな風に富士山見えたっけ・・・と思いつつもまぁいいや。お話の内容はイマイチ理不尽で、現代人には理解不能な仇討ちに義理人情がからまったもの。途中で播磨屋さんの口上がありました。今日は吉右衛門さんが不調だったなぁ、台詞が。噛んだり、止まっちゃったり、言い直したり。吉右衛門さんが不安定なのは初めて見たので、かなーり不安になってしまいましたよぅ><体調等の悪さからくるものじゃないといいな・・・。このお芝居がトータル1時間50分。
荒川の佐吉、これが約2時間。仁左衛門さんってどうしてあんなにオトコマエなんですかーっ!!!66歳ですよ、信じられないわぁぁぁ動きも軽やかだし、なんと言っても色っぺぇー><!しかし染さまも負けてない><!あの人って普段の姿からはそんなに色気を感じないのにね。今日の役は気のいい大工のあんちゃんなのでそんなに色気むんむんじゃないけど、それでもイイ男っぷりがたまらん!あと染さまの声が断然好きだわー。ちょっくらうつうつzzzしかけても染さまの声でパキッと目が覚める(笑)染さま、来月は国立劇場か〜明日のチケット発売、忘れないようにしないと。
藤十郎さんの踊り・・・もう集中力の限界を超えたので、あんまり覚えてない・・・私、踊り見るの好きなはずなのに><