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花形歌舞伎・昼

新橋演舞場へ行ってきました〜しかし寝坊で1時間遅刻。席が真ん中あたりだったので休憩時間まで待ち入場、そしたらお目当ての梅枝くんの出番は前半のみであった・・・おまけに急いでたので双眼鏡忘れた、自業自得><。以下、自分のための記録。

一、通し狂言
  盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)
  序 幕 佃沖新地鼻の場
      深川大和町の場
  二幕目 二軒茶屋の場
      五人切の場
  大 詰 四谷鬼横町の場
      愛染院門前の場  
      薩摩源五兵衛/家主弥助  染五郎
           笹野屋三五郎  菊之助
           六七八右衛門  愛之助
            廻し男幸八  亀 寿
            内びん虎蔵  松 也
             芸者菊野  梅 枝
 賤ヶ谷伴右衛門実はごろつき勘九郎  亀 蔵
             同心了心  竹三郎
           富森助右衛門  家 橘
             芸者小万  亀治郎

大詰から。せっかくの通し狂言なのになんてもったいなことしちゃったんだ・・・お話は細かくはわかんないけど、色恋と師従関係に百両がからんで複雑になっちゃったよ〜ってこと?染さまの源五兵衛がこわかった><松也くんのびびりっぷりがおもろーでした。亀治郎さん(だと思う)の声が女形とはいえすごくキンキン聞こえたのが気になったかな。

二、四変化弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)
  武内宿禰/悪玉/国侍/獅子の精  松 緑
  神功皇后/善玉/通人/獅子の精  愛之助

松緑さん、すげぇぇぇぇぇ!!!夜の部でも大活躍なのに、昼もこんなに激しく踊ってたのかー!2人だけで踊るのでどうしても愛之助さんとの比較になってしまうのが申し訳ないのだけど、松緑さんの踊りはイイ。たぶん、私の好きな“丁寧に踊る”人なのだと思うわ〜。きっちり踊りつつも絶対リズムは外さない、みたいな。最後の毛振りが今まで見た中で一番長くて激しかったぁぁぁぁ。遅刻して梅枝くんが見られずにしょんぼりだったけど、松緑さんのこの踊りまで逃さないでよかったです。