八月納涼大歌舞伎
久しぶりに歌舞伎に行ってきました−、二部と三部の１幕のみ。
一、真景累ヶ淵（しんけいかさねがふち）豊志賀の死 豊志賀 福 助
新 吉 勘太郎
お 久 梅 枝
勘 蔵 彌十郎
噺家さん蝶 勘三郎
怪談なのでどうかなぁ〜と思っていたら、怪談というよりコメディでした。ドリフを見てるような感覚で笑っちゃったんですけどよかったのかしら、真面目なお芝居なんですけどね。配役をちゃんと見ていなかったので梅枝くんが出てるのしらなくて、ほわわ！びっくり。しかも、今回はチケ買うのが遅くてサイドの席だったので舞台下手が死角・・・うぉぉぉ・・・前半、梅枝くんが見えない＞＜。後半はなんとか見えてよかった〜やっぱりかわいい！まぁ、でも主役は福助さんですよ、本当にすごかった・・・
二、新歌舞伎十八番の内 船弁慶（ふなべんけい）
静御前／平知盛の霊 勘三郎
源義経 福 助
舟子岩作 高麗蔵
舟子浪蔵 亀 蔵
亀井六郎 松 也
片岡八郎 巳之助
伊勢三郎 新 悟
駿河次郎 隼 人
武蔵坊弁慶 橋之助
舟長三保太夫 三津五郎
勘三郎さんが前半は静御前で舞い、後半は平知盛の霊として荒々しい役をやるという、正反対の２役をやります。う〜ん、完全に好みなんですけど、彼はどうやら私のツボにはあまり入らないような気がします、なんでだろ・・・。橋之助さんの弁慶はかっこよかった。そして若手４人衆はみんなかっこいいな！将来が楽しみです。
あんまり歌舞伎っぽくなかったな・・・そして不思議なお話であった・・・。仇討ちなんだけど、仇の池田友之丞の妙な話術にどんどん言いくるめられて、見てるこっちまであれれ？？な気持ちに何度もなるという・・・。
