演舞城２００７感想１

メモなしなのでうる覚えの感想です。席は１６日昼が１階前の方のド真ん中。２２日夜は２階少し上手寄り。舞台全体を見たかったので双眼鏡は一度も使用せず。舞台装置まで楽しむなら２階席の方がいいかな。上手寄りなら花道も見えるし。去年は３階からも見たのですが、３階からだと花道は全く見えませんでしたから。かわりにお値段が安いので納得できますけどね。
＜オープニング＞バイオリン少年からスタート。河合くんと塚ちゃん、どっちを見ようかいつも迷うのですが、なんとなく河合くんを見ちゃいます。なんかやってくれそうな気がして（実際は何もふざけたことはしません、笑）「夏の踊りは、よ〜いやさぁ〜」で幕開け、盆がまわりながらJr.たちがスタンバイしたセリが上がってくる、これだけでゾクゾクするー。これは２階から見た方がイイ！屏風（←去年より豪華でGOOD！）が開いて後ろにはダメコン使いまわし（コラ！）の龍が！アリーナで見るとそうでもないけど、演舞城で見るとデカイ！屏風がパカーンと割れて、殿がフライング〜！きゃ〜っ！麗しの殿だぁぁぁ！！
＜いにしえNight&Day＞
この曲の♪時の旅人〜♪で腕をぐるってする群舞がたまらなく好きだ！群舞バンザイ！！殿がモニターの殿になり、２階から登場。この時もすごい早業。さささっと入ってきて黒子がささっと装置をつけて肩をたたいてすぐ飛び出す。いつもギリギリ〜なんですね、すごい。
花道に降り立ってちょこっと挨拶、舞台の布をビシッと切ってかぶり、風ぽん扮する吉良とチェンジ。
＜忠臣蔵＞
ひえっ！風ぽんの悪役っぷりが！！！憎たらしくしゃべるのよ〜。自害した光に後ろの衝立をかぶせるように倒してそこに大石役の殿が足をかけて立つ。かっけー！！殺陣をやりつつ花道へ。そこで着物の上半身を脱いでお背中を披露、ひぃぃぃーまぶしい！筋肉が美しいんだけど、ホント、身体が薄っ！！！腕の方が厚みがあるんじゃ・・・ってくらい。殿〜お体には気をつけて！高くなったセリに向かってJr.たちが戸板３枚で坂道を作ってそこを一気に駆け上がる！一見簡単そうだけど、息があってないと登れないですよね、すごー。セリの上では戸板３枚で台を作り（横から見た下駄の足がぐーんと長いみたいな）そのまま横へずーんと倒れこむ。こわっ！！！これも少しでもタイミングずれたら・・・すごいです、滝沢組。吉良との一騎打ち場面では白い布が舞台奥からわぁ〜って床全体を包むようにひっぱり出されてくるんだけど、これがまた、本当に雪原みたいで美しい！空からはキラキラと雪が舞い・・・その中をガシガシ進む殿がさらに美しい〜！この場面、かなり好きです。
吉良を討ち取ったあと、滝の挨拶、Jr.の自己紹介。いや〜、驚いた。ハッシーってば最近まで１３歳だったのか！！！１４歳になったばっかりか！！！てっきり１６歳くらいかと思ってたよ・・・なんとなく。でも今日、いなかったような？？カミュの声がぶっとくてびびる（笑）たかきだよ♪をかわいい！と思ってしまう自分が悔しい。慎太郎はマジでかわいいわ！
＜山寺＞
うぅぅー今年は山涼ちゃんがいないー（涙）去年の山涼ちゃんはエンジェル級のかわいさだったなぁ・・・。Jr.が花道から笠を投げて殿が受け取るやつ、今日はニカの前の子がけっこう暴投ぎみだったけどなんとかキャッチ、会場思わず拍手で、全部きれいに取れました。ニカのオチはいつも通り。
＜白虎隊＞
たかきぃは舞台上でササッと山寺衣装を脱いで白虎隊へ変身。自害は最後の方（光の前）で、皆が死んでいくのをオロオロ見てるのがきゃわっ！あれ？さっきからずっとたかきぃ見てるよ、自分・・・（オロオロ）去年のたっちょんの役を北山くん。
＜マスク＞
最初のドアップ、滝さまって左右対称の美しい顔だな〜。去年はなかったチャイナ風。塚ちゃんかわゆす。やってることは決してかわいいvと表現されるものじゃないんだけど（すごい）顔が一瞬で変わるの、ど〜なってんだろ？それにあの妙になが〜い角？はなんだろ？？謎です。
＜男の花道＞
これ、実は前に母親の付き合いで明治座でホントの女形の人がやるのを見たのですよ。だからこそ思うんだけど、滝さまも白塗りできる時間さえあれば、マジですごいと思う！！動きは完璧っすよね。しかたないことだけど、惜しいな〜って思います。でも！！！ここの男舞がメチャかっこいいんですよ！惚れるぅぅー。
＜女の執念＞
ホラー！！！なんでこんなにグレードアップしてんの（爆笑）ここのフライングは下で布を持ってる人がすっごく大変そうで「お疲れさまです」と言いたくなります。でも失敗すると殿にからんで大変なことになりますから！これからもしっかりね！（何様・・・）
＜滝の白糸＞
１６日の時点で後ろの障子が赤く汚れてましたけど・・・（苦笑）ありーたんのたどたどしいしゃべりにハラハラします。

なんでまだ一幕感想なのにこんなに長くなってんだろ・・・とりあえず、今日はここまで！ねむー。