517

CRB続き

自分でも何書いてるのかわからなくなってきた(汗)
ストーリーだけ追っても、何が面白かったのか全然伝わらないっすね・・・
ではCat in the Red Bootsのストーリー後半です。
激しくネタバレなので注意してくださいね。
実は後半の記憶がけっこうあいまい・・・かなり端折ってます。
すいません・・・
トーマの家。
ノラによって助けられた魔法学校3人組やヘンデル王子も一緒。
3人組の持っていた人の見ている夢を覗ける双眼鏡で眠るトーマの夢を見たノラ。
トーマの見ている夢は、子供の頃に父の話す物語の中で王子になったトーマが
川に落ちた猫を助けるところ。父はトーマのことをふざけて「王子」と呼ぶ。
・・・ノラの王子はトーマだったのです。
やがて目覚めたトーマは、竜王に負けて姫を助けられなかった自分、
ノラが人間ではなくて猫だったこと、その気になって自分の運命を変えようとしたことなどを悔やみ、ノラに怒りをぶつけてしまいます。
ノラは、これは自分の物語、自分でキレイに終わらせる!と決意。
竜王を倒し、トーマと姫が結ばれてメデタシ、メデタシ、な物語にするために
一人で竜王のもとへ向かいます。
それを知った3人組は、そもそもノラが人間になりたかったのは
命を助けてくれた人に会いたいからだったことをトーマに告げます。
そしてその人物はトーマだったことも。
ノラがいなくなって、ノラの大切さがわかったトーマ、
母親を殺されたヘンデル王子、すっかりノラの仲間になった3人組は
ノラと姫を助け、竜王を倒すべく城へ向かいます。
____
竜王の城。
竜王の永遠の命は王家の清純な乙女の血によってもたらされるもの。
今宵、グレーテル姫の血によってそれが実現されようとしています。
めでたい宴の中、ある国の使者に化けたノラが祝いの酒を献上しに訪れます。
お酒に気をよくした竜王はノラにのせられるまま、変身した姿を見せてくれます。
最初は大きな竜に。次は小さな猫に。
もっともっと小さなもの、例えば蚤に・・・、変身する竜王
まんまとノラは竜王を捕まえることに成功!
3人組がノラの蚤対策に使った、どんな虫も寄せ付けない「竜の息」を
蚤となった竜王にスプレー。
ところが!「竜の息」は竜族にとっては滋養強壮剤!!
一気に形勢逆転、ノラ大ピンチ。
そこへ駆けつけたトーマたち。グレーテル姫のことはヘンデル王子にまかせて
まずは竜王の家臣と戦います。3人組の助けもあり、竜王との直接対決へ。
しかーし、竜王の魔力にかなうわけもなく、トーマが危うい!
ノラは竜王にレッドブーツを譲るからトーマを、みんなを助けて欲しいと提案。
あと少しで満月なのに!あと少しでノラは人間になれるのに!
今ブーツを脱いだら二度と人間にはなれない。
トーマの静止もきかず、ブーツを脱ぐノラ・・・
スモークが晴れると、そこには残されたレッドブーツと1匹の猫。
竜王は永遠の命さえ手に入れば、とレッドブーツを早速履きます。
・・・あれ?なんだか力が抜けていく・・・
早くブーツを脱がなければ・・・でもファスナーさえおろせない・・・
トーマ、今だ!竜王をやっつけろ〜と声がする。
弱った竜王を倒したトーマ。
どうしてレッドブーツが魔のブーツに変わっているの?
あれは望みを叶えた後にそうなるんじゃ・・・?
にゃんと、窓の外の月はハリーたちの手により細工されたもの、
実はもう次の満月を向かえていたのでした〜。
(ここで最初、ハリーが魔法を魔法らしくみせる道具を作るのが得意、
とやっていたこととリンクするんですね〜)
ノラの望みは叶い、本当の人間に。
ヘンデル王子の活躍により助けられた(と思っている)グレーテル姫は
兄と2人でアンデルセン王国を建て直すことを誓い、
3人組も退学を免れ、トーマとノラは幸せに暮らしましたとさ、
めでたし、めでたし。