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オーケストラ

オーケストラ! [Blu-ray]

オーケストラ! [Blu-ray]

名作が500円で観られるよ!というので、朝から行ってきました。ちなみにクラシックは中学で吹奏楽部だったので全くの無縁ではないけれど、知識はほとんどありません。でもドラマチックで大袈裟なものが好きなので(笑)音は好きです。心地よすぎる音楽は寝ちゃうけど、さすがに映画では寝ません。眠くなる隙なんてなかったわ、これは映画館で見て、聴いてよかったと思える作品でした。

公式サイト → http://orchestra.gaga.ne.jp/ (音が出るので注意)
【ストーリー】
劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、かつてはロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった。彼は、共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだった。
ある日、清掃中にアンドレイは、1枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容だった。その瞬間、彼は、かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成、ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込むことを思いつく。
■劇中で使用されるクラシックの名曲の数々
モーツアルト/「ピアノ協奏曲第21番」
チャイコフスキー/「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」「白鳥の湖
♪バッハ/「無伴奏チェロ組曲第1番」、「二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043」
ロッシーニ/「ウィリアム・テル
シューマン/「夕べに」「なぜ」
ドビュッシー/「西風の見たもの」
パガニーニ/24のカプリース作品1
♪ハチャトリアン/「剣の舞」
マーラー/交響曲第1番「巨人」
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェラザード」
♪ラロ/スペイン交響曲作品21
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
(アマゾンより引用)

どーも最近、ダメ男+かっこいい女パターンの映画ばかり見てる気がする〜。この主人公はそんなダメ男ってわけじゃないけど、奥さんがオトコマエすぎる。ずーっとマエストロの復活を願ってたんだねぇ・・・ロシア人楽団員たちのパリでの様子はイラッとするけど(さすがにあんなんでバッチリ演奏なんてできるかー!)でもあれくらいがっつりしてないと生き抜いてこれなかったのかな・・・。ジプシー?のおっさんのバイオリンかっこいい><!でぶのチェリストも交渉役の共産党員も泣かせてくれる><!ラストの演奏、あれは高まるわああああ・・・このシーンのためだけにお金払える。ロシアとフランスが舞台というのも、あまり見たことない風景、聴いたことのない会話で新鮮でした。あと!ソリストの女優(メラニー・ロラン)さんがとても素敵だった〜