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以蔵


←ジャニと劇団でチケデザインが違ったので載せてみたww
簡単に昨日の感想を。その前に“幕末”についてなんですが、私のヲタセンサーが“幕末は危険!”と察知したのは中学生の頃。友人が新撰組にハマリ、私も勧められてちょこっと手を出しかけたのですが、こりゃ“広く浅く”の私には手におえん!と思ったのです。み〜んながみんなそれぞれに魅力的で、自分の信じる正義があって、ジャニ的に言えば『担当』が決められないっ!何を中心に追いかければいいのかわかんね。。。だから私の幕末に関する知識はそうとう浅いです。なんとなく贔屓なのは反新撰組の方なんですが・・・(←コレってアリですか?なんせ友人は新撰組ラブだったので)誰か私にオススメ幕末モノ教えてください(自分で調べろ)・・・以下、ネタバレもありなのでご注意を。
剛くんがこんなに舞台での芝居が出来る人とは知らなかった!!!田辺さんの声がしっぶー!よく喉つぶれないなぁ。えりかたん、きゃわー!!!!ツンデレー!!!池鉄龍馬に大満足。粟根さんの出番少な!
とにかく以蔵さんがカワエエ・・・。あんなにボロボロでばっちい身なりなのに、キラキラ目を輝かせた子供みたいで。特に先生と出会い、自分が必要とされている喜びに満ちた以蔵はキラキラしてて、まさにワンコ!!ご主人に誉められるとたまらなく嬉しいワンコ!!みっちゃんが京都へ行くことになりお別れを言いに来たときの以蔵さんのモジモジっぷりにたまらなくきゅんっ!なんちゅうかわいらしさ・・・。あそこまで純真じゃなきゃ、逆に“人斬り以蔵”なんてなれなかったのかもしれない・・・だからこそ、せつなくて悲しい(涙)
京へ出てからの以蔵さんはちょっぴりキレイな身なりになって、みっちゃんとも再会。でも中身はずーっと“先生に必要とされたい”ままで、自分の正義は先生にあって・・・うわ〜んっ!ホントに幕末ものってやっかいだ。完全な悪がないんだもんなー。以蔵を利用してた先生だって、その上の土佐藩主だってみ〜んな、それこそ以蔵の台詞にあったように“自分のお天道様”のために生きているんだもの。そのためなら、人を欺いたり裏切ったり、殺したりできるんだもの。以蔵は“利用されるだけされて捨てられた男”とのことだけど、利用されている間はシアワセだったんだよね?多少の疑問はあっても、必要とされることが嬉しかったんだよね?やっべー、まとまらなくなってきた。なんだろうなぁ・・・以蔵さんにはシアワセになってもらいたかったよー、みっちゃんと一緒に(涙)んで、龍馬のもとへ行って欲しかったよー。それが出来ない一途さが、純粋だけどせつないお話でした!(無理やり終了)